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 10月の星空

10月初旬22時ころ/中旬21時ころ/末20時ころ
図は10月15日21時ころのようす

星図等はステラナビゲーター10[(株)アストロアーツ]で作成
 天体ショー
 月相 早見と惑星状況
新月 上弦 満月 下弦
10/9 11/8 10/17 11/15 10/25 11/23 10/2 11/1・30
        
水 星 低いので観望には不向きです
金 星 25日に内合となり太陽に近いため見えません。以後明け方の東になります
火 星 14日に距離が1億qを超え、小型の望遠鏡では見づらくなります
木 星 太陽に近く観望には向きません
土 星 日没後南西の空にありますが、今月でほぼ終了です
天王星 24日におひつじ座で地球に最接近し見やすくなります。形を見るには大きな望遠鏡が必要です
海王星 みずがめ座にあって日没後南東の空に見えますが、暗く小さいので大きな望遠鏡が必要です
彗 星 明るい彗星はありません
流星群 9日にりゅう座流星群が見られますがあまり期待できないでしょう。22日にはオリオン座流星群が見られますが満月近い月があります
 
2 月が最北(赤緯+20°50.3′)
6 月の距離が最近(36万6392km)
8 寒露(太陽黄経195°)
9 月が赤道通過、南半球へ
10月りゅう座流星群が極大(出現期間10月5日〜10月13日)
10 月が水星の北を通る
月が金星の北を通る
12 月が木星の北を通る
15 水星が金星の北を通る
月が土星の北を通る
16 月が最南(赤緯-21°07.0′)
水星と金星が最接近
18 月の距離が最遠(40万4227km)
月が火星の北を通る
21 後の月(十三夜)
月が海王星の南を通る
22 準惑星エリスが衝(くじら座で18.7等)
オリオン座流星群が極大のころ(出現期間10月10日〜11月5日)
23 霜降(太陽黄経210°)
月が赤道通過、北半球へ
24 天王星がおひつじ座で衝(5.7等)
月が天王星の南を通る
25 金星が内合(以後明け方の空)
30 月が最北(赤緯+21°15.2′)
水星が木星の南を通る
 
   
  りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)
 6.6年の周期で回るジャビニ・チンナー彗星が母天体となる流星群で、彗星は9月10日に地球に最接近しました。それからわずか1ヶ月ごと言うことできたいしたいところです・・・が、チリの濃い部分がないようで、あまり期待はできないようです。しかもピークが9日の昼間です。日没後2時間以内ならわずかに可能性はありますが、暗い流星が多いので見づらいでしょう。夕方の流星群は珍しいもので、りゅう座の頭の四角(こと座のベガの少し北)を中心に流れます。
 
  オリオン座流星群
 オリオン座流星群はハレー彗星を母天体とする流星群です。極大は22日の未明ですが、今年は満月前の大きな月があるため、空が明るく流星を見るにはかなり厳しい条件ですが、3時過ぎには沈みますから、その後は月明かりがありません。時々明るい流星も見られますが、全体的には暗い流星が多いです。このころからおうし座流星群も流れはじめますが、まだ数は少ないので大きな期待はしないで見てみましょう。
 
     
  天王星が衝
 太陽系第7惑星の天王星が24日に地球に最接近します。今年はうお座からおひつじ座へと移動し、おひつじ座で接近します。天王星は直径が地球の約4倍ほどある大きな惑星ですが、距離が遠いため望遠鏡で見ても小さく丸い姿が見えるだけです。接近と言っても火星の接近とは違い大きさの変化はわずかで、目立つほど大きく見えるわけではありません。太陽系の惑星ですから一度くらい見てみましょう。
 
   
金星が内合
 しばらく夕方の西に見えていた金星が、25日に内合(地球と太陽の間)になり、以後明け方の東に見えるようになります。内合のころは太陽と同じ方向になるため見ることはできなくなるのですが、今回は太陽の約7度南を通るため、日中に望遠鏡で見ると大変細い姿が見られます。もちろん太陽に近いため見つけ出すのは容易ではありませんが、天文台などの大きな望遠鏡で見てみましょう。図中では金星のみ300倍に拡大しています。