利用案内と天文台の概要
天文台利用のご案内
10月からの開館時間は、”12時開館・18時45分入館受付終了・19時閉館”です(3月31日まで)。

2月末日で冬季休館を終え、3月1日(金)より再開します。
3月20日(水)は祝日につき開館とし、3月18日(月)を振替休館とします。

 
[ 開館日と休館日 ]
開館時間 (木〜月曜日) 4月1日 9月30日 14:00 - 21:00
10月1日 3月31日 12:00 - 19:00
※入館受付は閉館時間の15分前で終了しますが、入館者数の状況により
 受付終了時間前であっても、入館受付を終了する場合があります。
休館日 毎週火・水曜日 (赤数字)
12月1日
〜2月末日
冬季休館期間となります
この期間中のお問い合わせ等は教育委員会までお願いします
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 臨時休館日   (橙数字)
 
[ 利用方法 ]

個人(同伴者を含む)での一般入館にあたっては、事前予約は不要です。

雨天・曇天・降雪・強風など天候が悪いときは、昼夜に関係なく、星の観望はできません。
  日中は主に館内見学になりますが、晴天であれば、明るい星に限り、65cm天体望遠鏡で見ることができます。
夜の天体観望は、基本的にそのときに見やすい天体を中心に実施します。閑散期や小人数の場合は、複数天体の観望など、ご希望に応えることもできますが、ゴールデンウィークや夏休み中など、多くの来館者で混雑しているときは、ご希望どおりにはならない場合があることを、あらかじめご了承ください。
マイスターズシステムで登録した星の観望を希望される場合は、あらかじめ「登録番号」「星のSAO番号」「登録者(=星の所有者)のお名前」をお知らせください。また、入館時に受付窓口でIDプレートをご提示ください。星によっては、観望に適さない時期(または時間)がありますので、ご注意ください。
団体等で利用される場合は、事前の連絡をお願いします。
学校など教育関係機関・団体において占有利用を希望される場合は、利用予定日の1か月前程度を目処に事前連絡の上で、申請書に必要事項を記入し、初山別村教育委員会へ郵送で提出してください(利用予定日の10営業日前まで必着)。審査の上お知らせします。
※申請書はこちら 《PDF形式WORD形式
団体利用や占有利用のある時間帯は、一般入館の受付を中止する場合があります。
新型コロナ対策のための館内でのマスク着用は、来館者の方個人の判断にお任せいたします(当面、職員はマスク着用にて対応いたします)。
天文同好会、大学のサークルやゼミ等での利用も可能です。利用をお考えの方はお問い合わせください。


  
天文台で星空の下、星前結婚式を挙げませんか。お問い合わせは天文台または教育委員会までどうぞ。


  

お問い合わせ先
 天文台            電話・FAX  0164−67−2539
 休館中は教育委員会へ     電話 0164−67−2136
                FAX 0164−67−2832
 E-Mail : tenmon@aurens.or.jp  (@は半角文字に変換してください)


初山別村教育委員会    078-4421 苫前郡初山別村字初山別155-1
しょさんべつ天文台    078-4431 苫前郡初山別村字豊岬153-7   
[ 利用料金 ] 
入館料 高校生以上 200円 小・中学生 100円 幼児 無料
初山別村の My Stars system に登録されている方は、IDプレート(キーホルダー)を必ずお持ちください。
[ アクセス ]
札幌から☆彡
 高速バス:札幌駅前から特急羽幌号にて豊岬下車。徒歩約15分 
 乗用車(高速):札幌IC→深川JC(留萌自動車道経由)→留萌IC→R233・R232経由→初山別 
 乗用車(一般道A):札幌→R275・北竜町碧水→R233・留萌→R232・初山別  
 乗用車(一般道B):札幌→石狩→R231・留萌→R232・初山別   
旭川から☆彡
 路線バス:旭川駅(沿岸バス)→留萌→岬センター前下車 
乗用車(高速):旭川鷹栖IC→深川JC(留萌自動車道経由)→留萌IC→R233・R232経由→初山別 
乗用車(一般道A):旭川→R12・深川→R233・留萌→R232・初山別
 乗用車(一般道B):旭川→R40・士別→R239・苫前→R232・初山別  
JR利用☆彡
 札幌からは函館本線・深川駅下車→留萌線・留萌駅下車→沿岸バス・豊岬または岬センター前下車
 旭川からは留萌線・留萌駅下車→沿岸バス・豊岬または岬センター前下車
 
 
 
天文台の概要
日本海オロロンライン「しょさんべつ天文台」は、日本海を見下ろす美しい自然に囲まれた「みさき台公園」に建設された施設で、65cm反射式天体望遠鏡が設置されています。
この天文台は、一人でも多くの人々に気軽に星空を楽しんでもらいたいという願いでつくられたもので、あまり厳しい制限を設けておりません。観望も撮影もでき、可能な範囲で注文に応えます。
宇宙時代の夢と村づくりの夢を結びつける施設としてご利用いただきたいと考えております。


[ 所在位置 ]
海抜 46m
北緯 44゜33’45”
東経 141゜46’27”
ドームは直径6mの鉄骨造、ドームの回転やスリットの開閉は電動式で360゜回転し、外側は潮風に耐えられるようステンレス張りです。
建物の形はアメリカのアポロ計画で使われた月着陸船をモデルとしています。ドームから斜めにのびる支柱は東西南北を指していて、出入り口は北東側です。
ドームは永年の劣化に伴い2004年11月に改修されました。
ドーム内の望遠鏡は、1988年、東京の三鷹光器(株)で製作され、翌89年に設置されたカセグレン・反射式天体望遠鏡です。
カセグレン式は凹面の主鏡と凸面の副鏡からなり、筒の下から覗くようになっています。主鏡の口径は65cmで、焦点距離は7,800mm、15等級までの星を見ることが可能です。カセグレン式はバランスをとりやすいのでカメラや観測器材をつけるのが比較的容易なのが特徴です。
倍率は対象の天体や大気の状態によって使い分けています。
鏡筒を支える架台は「フォーク式赤道儀」です。小型の望遠鏡の多くに使われている「ドイツ式赤道儀」に比べ接眼レンズの移動が少なくのぞきやすいのが特徴です。
65cmに同架している望遠鏡は15cm屈折式望遠鏡で、65cm望遠鏡より広い範囲が見られるため、月の全体や大きな星雲や星団などを見るのに適しています。
これらの望遠鏡は肉眼で見るだけでなく写真を撮影することもできます。惑星のような小さな天体は65cm望遠鏡で、星雲や星団のような広がりのある天体は15cm望遠鏡で撮影しています。また、ビデオカメラやビデオ機能付きデジタルカメラを取り付けることで映像として撮影することもできます。
[ 経緯 ]
1988年2月に開催された「青年サミット・イン・留萌」において、広域的な文化施設の建設が提案され各関係機関による検討の結果、留萌地方の活性化、子ども達の科学する心を育てる学習の場・及び道内天文愛好者の活動の場として庁内及び議会での検討を経て初山別村に建ることが決定された。
[ 所在地 ]
北海道苫前郡初山別村字豊岬153番地の7
[ 建物構造 ]
鉄筋コンクリート造 3階建 
総床面積 339.83m2 (1階274.24m2 ・ 2階 40.98m2 ・ 3階24.61m2)
ドーム : 直径6m(アストロ光学)   
スリット : 上下電動スライド式
[ 65cm望遠鏡の仕様 ]
製作メーカー
架    台
光 学 系
口    径
集 光 力
極限 等級
分 解 能
サブスコープ
三鷹光器株式会社
フォーク式赤道儀
カセグレン式
65cm カセグレン焦点 7,800mm F12
肉眼の8,600倍
15.8等星
分解角度は0."18
15cm屈折式 焦点 1,050mm F7