球状星団








 銀河系を取り巻くように存在する星の集団で、数万から1000万個ほどの星がボールのように丸く集まっていることから球状星団とよばれる。個々の星は大変大きく、その直径は太陽の数十倍から数百倍もある。球状星団は誕生から70〜120億年ほど経った、年老いた星の集団と考えられていて、星の集中度によりI型〜XII型に分類され、I型が最も密集している(シャプレーによる分類)。
球状星団はどれも形状が似ているため違いが分かりにくい


I 型  M75  (いて座) II  型  M2  (みずがめ座) 
III 型  M54  (いて座) IV 型  M15  (ペガスス座)
V 型  M5  (へび座) VI 型  M3  (りょうけん座)
VII 型  M22  (いて座) VIII 型  M14  (へびつかい座)
IX 型  M12  (へびつかい座) X 型  M107  (へびつかい座)
XI 型  M55  (いて座) XII 型  NGC5466  (うしかい座)