日没の変形太陽と月








日出・日没時の太陽は大気の屈折のためおもしろい形に変形することがしばしば見られる。初山別村は日本海側にあるため日の出は山に上るので変形はほとんど見られないが、日本海に沈む太陽は結構おもしろい。月は太陽に比べて暗いので、大気の濁り具合では沈む前に見えなくなってしまうこともよくある。
大なり小なり変形はいつでも起こるが、6月前後は特に激しい。このゆがみは光の屈折によるもので、日本海を流れる暖流と日中の強い日差しが、北からの寒風にさらされることが影響しているのであろう。太陽面に黒点があると下の方にできるニセ太陽の中を下から上に移動するのがみえる(普通は上から下へ移動)。
変形以外にグリーンフラッシュという現象がある。太陽光にはさまざまな色(波長)の要素が含まれていて、全て集まると白っぽくみえるが、朝夕は青い成分(短波長)が拡散し、赤い成分(長波長)が強くなるので赤っぽくなる。緑の成分は青と赤に挟まれた狭い範囲にあるためなかなか見ることができない。それが日の出、日没の短時間(数秒間)太陽が緑色にみえることがある。これがグリーンフラッシュというもので、ごく軽微なものから肉眼でもはっきりわかるものまで発生する機会は多いが、水平線の大気の濁りや雲のため見えないことも多い


UFO型の太陽 2003年7月25日 金星が通過中の太陽 2004年6月8日
 三段重ねで沈む太陽 2005年6月13日
グリーンフラッシュ  2005年5月28日 グリーンフラッシュ  2005年9月14日
月没 2010年11月18日